実説 城谷怪談 撰集六十七 / 城谷歩 (オーディオブックCD) 9784775988244-PAN

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商品説明 <収録内容>「もうして 其の一」(37分)木村さんという神戸在住の男性は大の怪談好きである。と言ってもそれほど自身の怪体験があるわけではなかった。それが今度ひょんなことから自身で怪談のイベントを主催するという段になって行きつけの散髪屋のマスターと話していると馬が合い、近くマスターお気に入りの居酒屋で怪談についてじっくり話すことになる。隠れ家的なその店は紹介がなければわからないような雰囲気でその日も貸し切り状態、店の大将を交えて三人で盛り上がっていると、いつ来たのか同世代の男性が近づいてきて「聞いてもらいたい話がある」と。「もうして 其の二」(27分)かの男性は酔った目で遠くを見つめながら、彼の一つ年上の先輩である高松さんという男性から聴かせてもらったんだと話し出した。高松さんは地元では有名な頼りがいのある兄貴分で、いつも幼馴染の祐君と連れだっていた。二人は親友以上に絆が強く高校卒業後は二人して上京し同棲しながら、高松さんは歌手を、祐君は役者を志して楽しく暮らしていたそうだ。上京して五年、二人共通の趣味のバイクで同じく趣味の心霊スポット巡りで八王子の廃病院を訪れるまでは。 「もうして 其の三」(26分)高松さんと祐君は知り合いから紹介されたお寺に相談の電話を入れるも、あいにく住職不在。別の真言系のお寺を再度案内されて行ってみると、相当に邪悪な女の魔性が憑いている、とにかくお守りを肌身離さず持っているよう、また次の日曜には何があってもお祓いを受けるよう言われて帰ってきた。翌日、これまでの不安定さが掻き消えたような元気な祐君の姿に安心した高松さんであったが、その日が二人で過ごす最後の日になってしまった。翌日祐君は八王子で単独のバイク事故を起こし、見るも無残な姿で帰らぬ人になってしまった。「もうして 其の四」(30分)祐君は検死の結果、事故と判断され通夜、告別式、初七日が過ぎた。一人アパートの部屋に戻った高松さんは部屋の明かりをつけたとたんに絶句した。居間の真ん中に亡くなったはずの祐君が座っていたのだ。「高松…俺死んじゃった」とバツが悪そうに話す祐君は49日までは現世にいられるからぎりぎりまで高松さんと過ごしたいと言う。かくして霊との奇妙な二人暮らしが始まったのだが、その末には何とも救いようのない悲しい現実が待ち受けていた。登録日:2021-04-08 営業時間は平日9:30-17:30となります。※土日祝日お休みとなります。

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